韓国の家族関係証明書

韓国人（在日韓国人／在日朝鮮人の特別永住者含む）が日本に帰化しようとする場合、母国である韓国の書類が必要となります。

必要となる韓国の書類は、
■基本証明書
■家族関係証明書
■婚姻関係証明書
■除籍謄本
■入養関係証明書
■親養子関係証明書
になります。

基本証明書や家族関係証明書、婚姻関係証明書、および除籍謄本は帰化しようとする本人だけでなく父や母のものも通常は必要となりますのでご注意ください。

本ページでは韓国の家族関係証明書について解説します。

韓国の家族関係証明書

上の画像が韓国の家族関係証明書のサンプルになります。
証明書の表題には「家族関係証明書」と書かれています。

最初の枠囲いには韓国での「登録基準地（本籍地）」が記載されます。
これは基本証明書など、他の韓国の本国書類も同様です。

次に、この家族関係証明書により家族関係を証明される人の氏名、出生年月日、住民登録番号（特別永住者の方の場合は通常空欄）、性別などが書かれています。

最後の家族事項の部分で、父・母といった家族が記載されます。
結婚や出産をしていなければ父、母だけですが、結婚をしている場合には配偶者の氏名や出生年月日、出産をしている場合は子供たちの氏名や出生年月日もこの家族関係証明書に記載されています。

以降は家族関係証明書の請求年月日、責任者名の記載と押印、申請者名などになります。