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帰化申請に必要な書類まとめ

帰化許可申請に必要な書類とは

帰化申請を行うには、帰化許可申請書だけでなく、たくさんの書類を用意する必要があります。
帰化許可申請書類一式および添付書類を提出しなければならないからです。

 

ここでは、用意しなければならない書類を4種類、

 

作成しなければならない書類(帰化許可申請書類一式)
取り寄せなければならない書類
手持ちの書類の写し
その他

 

に分けてそれぞれ解説いたします。

作成しなければならない書類(帰化許可申請書類一式)

まずは作成しなければならない書類です。
作成する必要のある書類は、

 

①帰化許可申請書
②親族の概要
③履歴書(その1)
④履歴書(その2)
⑤生計の概要(その1)
⑥生計の概要(その2)
⑦事業の概要
⑧在勤及び給与証明書
⑨帰化の動機書
⑩居宅附近の略図等
⑪勤務先附近の略図等
⑫申述書
⑬宣誓書

 

以上になります。

 

帰化の申請書はもちろんのこと、帰化する理由を記載した動機書や、帰化許可申請書を提出する際に担当官の面前で作成する宣誓書などがあります。

 

詳しくは以下をご覧ください。

 

官公署等から取り寄せる書類

次に、官公署等から取り寄せる書類です。

 

作成しなければならない書類とは異なり、取り寄せるだけでいい代わりに、非常にたくさんの種類の書面を集める必要があります。

 

以下、簡単にまとめます。

 

①本国法によって行為能力を有することの証明書
②在勤および給与証明書、最終学校の卒業証明書、中退証明書、在学証明書
③国籍を証する書面
④身分関係を証する書面
⑤住民票・閉鎖外国人登録原票
⑥納税証明書
⑦法定代理人の資格を証する書面
⑧会社の登記事項証明書(登記簿謄本)
⑨預貯金の残高証明書、有価証券保有証明書、不動産の登記事項証明書(登記簿謄本)
⑩運転記録証明書
⑪公的年金関係書類

 

これらが官公署等から取り寄せる書類になります。

 

ただ、ご自身が給与所得者か会社経営者かで、取り寄せなければならない書類は変わってきますし、国籍によっても多少変わってきます。

 

⑦法定代理人の資格を証する書面なども、申請者が15歳以上であれば必要ありませんし、あくまで取り寄せる可能性のある書類一覧だと思ってもらえればいいかと思います。

 

取り寄せる書類は個々に異なってくるので、ご自分が何を取り寄せなければならないのか、確認する必要があります。

 

また、取り寄せた書類が外国語で書かれている場合、翻訳をつけなければなりません。

 

こちらについても、詳しくは以下の記事をご覧ください。

 

ご自身で持たれている書類の写し

以下の書類を持っているという場合には、写し(コピー)を用意し提出します。

 

①貸借対照表、損益計算書の写し
②自動車運転免許証などの技能資格証明書の写し
③確定申告書控えの写し(法人・個人)
④卒業証明書または卒業証書の写し
⑤事業に対する許認可証明書の写し

その他

最後に、法務局の担当官から特別に指示されたものがある場合には、それを用意します。

 

 

 

以上が、帰化申請を行うにあたって集めなければならない書類になります。
このように、帰化申請を行うにあたっては、数多くの書類を集める必要があります。

 

なぜここまで多くの書類を集めなければならないかと言うと、帰化申請の要件をきちんと満たしているかどうかをこれらの書面によって判断する必要があるからです。

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