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帰化のメリット/デメリットまとめ

帰化許可後のメリット/デメリットとは

帰化申請を行い、帰化の許可が下りたとして、日本国籍の取得でどんなメリットがあるのでしょうか。
本ページでは、帰化によるメリット、デメリットを併せてご説明いたします。

 

日本への帰化をお考えの方は、メリットだけではなく、デメリットもご確認の上、帰化の検討をされた方がいいかと思います。

帰化によるメリット

まずは日本への帰化によるメリットです。
日本国籍を取得することで、それまで認められていなかったことが認められるようになります。

 

様々な点が変わってきますが、下記が帰化の主なメリットとなります。

 

入管との関係が無くなる(ビザの更新の手間や不安が無くなる)
日本の戸籍を持つことができるようになる(子供と同じ戸籍に入れます)
就職、転職が自由にできる(ビザに縛られない)
日本のパスポートを持つことができるようになる
再入国許可が不要になり、出入国が自由になる
各種ローンが受けやすくなる
市区町村の役所での煩雑な手続きが無くなる
参政権が得られる
外国人のままでは就くことのできない職業に就くことができるようになる
日本で日本人として生きることができる

 

 

 

以下、①~⑥についてそれぞれ補足して説明します。

 

帰化のメリット①入管との関係が無くなる(ビザの更新の手間や不安が無くなる)

ビザ(在留資格)を取得し、更新し続けなければ日本で暮らせないという方も、日本に帰化して日本国籍を取得することで、ビザの問題がなくなります。

 

更新の手間がなくなりますし、更新できるのかといった不安もなくなります。
日本人になれば入管に行く必要もありません。

 

就労系のビザの方など、日本に住めなくなるかもしれないという不安が無くなることが、一番大きなメリットかと思います。

 

帰化のメリット②日本の戸籍を持つことができるようになる(子供と同じ戸籍に入れます)

配偶者や子が日本人の場合、家族で同じ戸籍に入ることができます。

 

お子さんの小学校や中学校の入学前に、日本に帰化しておきたいという外国籍の方も多数おられます。

 

その場合に、お子さんも含めて家族で帰化する人もいれば、お父さんだけ、お母さんだけで帰化するなどケースは様々ですが、帰化して日本人になることで戸籍を持つことができるようになり、日本人の配偶者の方や子供と同じ戸籍に入ることができます。

 

帰化のメリット③就職、転職が自由にできる(ビザに縛られない)

①と似た部分もありますが、これまでのビザ(在留資格)に縛られることなく、自由に働くこともできます。

 

永住等のビザを得ている場合を除き、これまでは在留資格に基づいた労働に制限されていたかと思いますが、自分のやりたい仕事をすることができます。

 

帰化のメリット④日本のパスポートを持つことができるようになる

日本に帰化し、日本のパスポートを取得することで、世界中の多くの国々にビザ(査証)なしで旅行することができるようになります。

 

自分の国籍が日本になることで、これまでの母国に帰る際に不都合な面もあるのではとお考えになる方もいらっしゃいますが、日本のパスポートはビザなしで渡航できる国、地域が最も多く、帰化前の母国に帰る際にもほとんど問題は生じません。

 

※長期の出国の場合にはビザが必要となることが多いです。

 

日本のパスポートを保有し、ビザなしで渡航できる国、地域は2018年で190カ国となっており、ビザ免除で旅行できる国や地域が最も多くなっています。

 

帰化のメリット⑤再入国許可が不要になり、出入国が自由になる

日本人になるので当然ではありますが、日本からの出国および日本への入国が自由に行えます。

 

これまでのように再入国許可といった手続きを踏む必要はなくなります。
自由に海外旅行に行くこともできます。

 

帰化のメリット⑥各種ローンが受けやすくなる

日本人になることで信用力が増すため、住宅ローンや自動車ローン、事業用ローンなど、各種融資が受けやすくなります。

 

確実にローンが受けられるというわけではありませんが、帰化することで銀行との取引も行いやすくなります。

 

帰化のメリット⑦市区町村の役所での煩雑な手続きが無くなる

これまでのように、日本の役所で面倒な手続きを行う必要がなくなり、また最寄りの役所で簡単に公的書類が入手できるようになります。

 

もちろん在留カードを所持する必要もありません。

 

帰化のメリット⑧参政権が得られる

日本人になるため、日本の選挙に参加することができるようになります。

 

帰化のメリット⑨外国人のままでは就くことのできない職業に就くことができるようになる

外国籍のままでは、一部を除いて公務員になれませんが、そういった制限なしに公務員等になることが可能になります。

 

帰化のメリット⑩日本で日本人として生きることができる

日本で日本人としてずっと暮らすことができるようになります。

 

特に、これまで外国籍であることにより苦しまれていた方は、日本に帰化することで精神的な負担から逃れられたり、精神的な負荷が軽減する可能性があるため、大きなメリットになるかと思います。

 

永住者の方など、日本でずっと暮らしている方、通称名のある方からご質問をいただくこともありますが、帰化後の名前も自由に決めることができます。

帰化のデメリット

逆に、日本への帰化によるデメリットは何でしょうか。
以下、帰化のデメリットを考えてみます。

 

①日本は二重国籍を認めていないため、母国の国籍を失う。
②元母国に帰る際、ビザ(査証)が必要になることがある。
③本国の相続権がなくなることもある。

 

こんなところでしょうか。
特に①が大きいかと思います。

 

どこの国かにもよりますが、一度日本に帰化すると、元の国籍に戻すのは簡単ではありません。

 

②については、帰化のメリット④であげたとおり、日本のパスポートを保有していれば数多くの国や地域にビザなしで行くことができるため、大きなデメリットにはならないかと思います。

 

③の相続権については、本国の家族法次第ですが、本国での相続権がなくなる場合もあるようです。本国で多大な財産を相続予定の方は、念のため一度確認された方がいいかもしれません。

 

 

 

以上、帰化のメリット、デメリットのまとめでした。
日本に住んでいる多くの外国人の方にとって、帰化や永住は最終的には申請を考える手続きです。

 

就労ビザの人は無職になってしまったら日本にいられなくなってしまいますし、他のビザであっても、毎年や3年に1度といったビザの更新の手続きは非常に手間で面倒だからです。
※永住の場合は在留カードの更新だけ必要です。

 

永住者の方であっても、これまでずっと日本で暮らしてきたという方は、要件を満たした段階で帰化される方が多いです。

 

当事務所への帰化のご相談も、永住者の方が一番多くなっています。

 

帰化は要件を満たすことが難しいだけでなく、申請自体も面倒で難しいものとなっています。

 

大量の必要書類の収集や申請書類の作成の手間を省き、できるだけ簡単に日本国籍を取得したいという方、面倒な帰化の手続きをすべて任せてしまいたいという方は、ぜひ当事務所にご連絡ください。

 

帰化できるかどうかの診断も無料で行っております。
横浜駅徒歩4分。お気軽にご相談ください。

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